1年中スーパーで安定して販売されているリンゴ。甘くておいしくて離乳食初期の赤ちゃんにも食べさせることが出来る果物です。
この時期は、すりおろしたり、裏ごししてペースト状にしたり、ジュースにしたりして食べさせます。
味がしっかりしているので、薄味のいろんな野菜に慣れてきたころにあげるとよいでしょう。
ちなみに、私自身がリンゴアレルギーです。そんなにひどくはないのですが、大人になってからリンゴを食べたら喉が痒くなってしまうようになりました。
他の食材も同じことが言えますが、初めての時はスプーン1さじづつ、病院の開いている平日の昼に様子を見ながらあげましょう。
Contents
りんごの処理方法、ペーストの作り方やレンジでの温め方
リンゴの下処理はとても簡単で使い勝手がいいです。生が心配な方はレンジで温めてあげても良いでしょう。
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リンゴは1かけら分を丁寧にすりおろします。 |
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初めての時は繊維が残って食べ辛いので裏ごししてあげると食べやすくなります。 |
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最初はジュースみたいな状態が食べやすいです。私は右写真の量でレンジで600w20秒程度温めてから食べさせました。 |
私が使っている道具はこちら。レンジでおかゆも作れるし全ての道具が揃っていて使いやすいです。
ブレンダーでリンゴペーストを作ってから、冷凍保存する方法
1個分くらいのリンゴを、まとめてブレンダーでペーストにしてから冷凍しておくと、毎回すりおろしたりする必要が無いので便利です。
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りんごの皮をむき切ってからブレンダーに入れます。 |
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ブレンダーを回してペースト状になったら、 |
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冷凍保存容器に入れます。蓋はしっかりしてから冷凍庫で保管してください。 |
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しっかりと凍ったら取り出して |
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ジップロックに入れて冷凍保管しましょう。 |
冷凍したりんごの保存期間は2週間を目安にしてください。大人が食べる場合は1ヵ月以上は持ちますが、赤ちゃん用なので早めに食べさせてあげましょう。
冷凍用の容器は、私が使っているこちらの商品がおすすめ
よくある100円などの製氷皿はペースト状の食材が入れ辛く、1個だけ取り出そうとしても全部取れたりします。また何度も使っていると劣化して割れたりしました。
でもこの容器はペーストをザーっと流し込んで蓋をするだけ、しかも頑丈に作られていて使い勝手が非常に良いのです。
フードプロセッサーもあると、離乳食がすぐに作れるので便利。こちらは強くて早くてヘラ付きなのでペースト状の食材も綺麗に取り出せます
離乳食初期のりんごレシピ
りんごは味もしっかりしているので、ヨーグルトやミルクなどと相性がよいです。
※初めての時は、素材の味を知る為にも必ず単品で、またアレルギーの心配があるので離乳食用スプーン1さじのみをあげてください。慣れてきたら、他の食材と混ぜて食べさせてみましょう。
※必要量は記載していません。10gとか20gとか書いているレシピが多いですが、赤ちゃんの食べる量は一人一人違います。自分の子どもの様子を見ながら量を決めて作ってください。
りんごゼリー
食べやすくするためにとろみをつけてゼリー風にしてみました。

すりおろしたりんごを熱々になるまでレンジで温めて、水で溶いた片栗粉を少量入れて混ぜたら完成です
片栗粉は、離乳食を開始してすぐから使えます。また、ゼラチンも離乳食初期から使えるので、本格的にゼラチンを使ってゼリーを作れます。ただし、量は少なめに硬くなりすぎないように注意する必要がありますよ。
りんごヨーグルト
こちらも黄金の組み合わせのレシピです。

すりおろしたりんごに、ヨーグルトを加えたら完成です
ヨーグルトはプレーンのものを使ってください。私は『明治ブルガリアヨーグルトのLB81プレーン』を使っています。こちらは私の市の離乳食講習で使われていたものなので安心かと思います。
りんごバナナ
りんごを食べると、顔をしわくちゃにして酸っぱそうにしている息子の為に、作ったレシピです。

すりおろしりんごに、バナナペーストを混ぜてレンジ600wで20秒ほど温めたら完成です
単品ではないですが、初めてりんごを完食してくれました。
バナナペーストについては以下の記事を参考にしてください。
りんごパン
アップルパイのように・・パンとの相性も抜群です。

すりおろしたりんごに、食パンをちぎって入れ、湯で溶いたら完成です
あとがき
以上、離乳食初期のりんごの下処理方法と冷凍保存方法、レシピについて記載しました。
息子は少しりんごが苦手です。酸っぱいからか大人が梅干を食べた時のような顔をして酸っぱそうにしています。(まあ笑ってしまうほどかわいいのですが)
ヨーグルトも酸っぱいのでりんごヨーグルトは苦手でしたが、ミルクと混ぜたりパンと混ぜたレシピはよく食べてくれていました。
何事もそうですが、いろいろ工夫してチャレンジすることは大事ですね。