バナナの離乳食初期レシピや冷凍方法、ブレンダーの使い方や加熱方法

バナナは離乳食初期から使える果物の一つです。

甘くておいしい、ペーストにもしやすい、お財布にも優しく年中スーパーでみかける、離乳食のスタートにぴったりの食材です。

パンやミルクやヨーグルトなど様々な食材に合わせたり、野菜ペーストとの相性もよいので、メニューの幅も広がると思いますよ。

バナナの下ごしらえ、ペーストの作り方

いろんな方法でペーストにできる食材ですが、まずは基本の処理方法をご紹介したいと思います。

離乳食用にすりつぶしているバナナ バナナの皮をむいて必要な分だけすり鉢でペースト状にします。
離乳食初期用のバナナペースト お皿に盛り付ければ完成。レンジで20秒加熱すると甘みが増して美味しくなります。

他にもラップに包んで指で潰すという方法も手軽です。

また、最初の頃は粘りが強いので喉に詰まらせない為にもお湯で柔らかくするように気を付けてください。

離乳食作りに必要な、『すりおろし器』『裏ごし器』『すりつぶし器』などの道具を買いそろえておきましょう。

私が使っている道具はこちら。レンジでおかゆも作れるし全ての道具が揃っていて使いやすいです。

ブレンダーでバナナをペーストする方法と、冷凍保存の仕方

バナナはもちろん冷凍しておける食材です。一度ブレンダーなどでペースト状にしてから冷凍すると時短になります。

ミキサーに入れたバナナ ブレンダーに小さくカットしたバナナを入れましょう。
ミキサーでペーストしたバナナ 滑かになるまでペースト状にします。お湯を足してもよいでしょう。
冷凍用容器に入れたバナナのペースト ヘラなどを使って冷凍保存用の容器に入れます。
離乳食用に冷凍するバナナを入れた容器 雑菌や臭い移りを防ぐ為にしっかり蓋をして冷凍保存します。
冷凍してブロック状になったバナナ しっかりと凍ったら、
離乳食用にジップロックに入れたバナナの冷凍ブロック ジップロックに入れて保管しておきましょう。

こちらには記載していませんが、バナナをそのまま冷凍して”すり器”を使って必要な分だけすりおろす方法もありますよ。

なお、冷凍したバナナの保存期間は2週間を目安にしてください。大人が食べる場合は1ヵ月以上は持ちますが、赤ちゃん用なので早めに食べさせてあげましょう。

 

冷凍用の容器は、私が使っているこちらの商品がおすすめ

よくある100円などの製氷皿はペースト状の食材が入れ辛く、1個だけ取り出そうとしても全部取れたりします。また何度も使っていると劣化して割れたりしました。

でもこの容器はペーストをザーっと流し込んで蓋をするだけ、しかも頑丈に作られていて使い勝手が非常に良いのです。

 

フードプロセッサーもあると、離乳食がすぐに作れるので便利。こちらは強くて早くてヘラ付きなのでペースト状の食材も綺麗に取り出せます

離乳食初期のバナナのレシピ

バナナは生ものなので最初の頃は加熱した方がよいですが、私の市の離乳食口臭ではどちらでも問題ないとのことでした。

加熱する場合は、ペーストしたものを600wで20秒から30秒程度レンジで温めると良いでしょう。

あまり温めすぎるとバナナはレンジの中で爆発するので注意が必要です。(今日私がやってしまいました!(笑))

※初めての時は、素材の味を知る為にも必ず単品で、またアレルギーの心配があるので離乳食用スプーン1さじのみをあげてください。慣れてきたら、他の食材と混ぜて食べさせてみましょう。

※必要量は記載していません。10gとか20gとか書いているレシピが多いですが、赤ちゃんの食べる量は一人一人違います。自分の子どもの様子を見ながら量を決めて作ってください。

バナナミルクパンがゆ

牛乳の代わりに粉ミルクを使って作ったランチメニューです。

離乳食初期のバナナとパンのミルクがゆ

パンを小さくちぎってすり鉢に入れます。その中にバナナペーストを入れましょう。次に粉ミルク適量を入れ、お湯を少し入れてすり鉢でかき混ぜたら完成です

冷凍ブロックのバナナがあれば、2分で作れる素敵レシピです。

ヨーグルトバナナ

私が毎日食べているヨーグルトバナナを息子用にペーストにしてあげました。

離乳食初期のバナナヨーグルト

バナナペーストを作り、ヨーグルトを少量混ぜてあげたらできあがり。お砂糖はまだ使えない時期なので使いません。

※ヨーグルトは離乳食を開始して1ヵ月目から少量づつ食べさせます。最初は1口から食べさせて慣れたら量が増やせます。

バナナりんご

りんごが苦手な息子の為に作ったレシピです。

離乳食初期のりんごバナナ

バナナペーストにすりおろしりんごを混ぜて、レンジで600w20秒温めたら完成です

バナナは大好きなので、苦手なリンゴを克服してほしいという思いで混ぜてみましたが、しっかり完食してくれました。何事もいろいろ試してみることは大切だと学びました。

りんごペーストについては以下の記事が参考になります。

りんごの離乳食初期レシピと冷凍、ブレンダーやレンジの使い方

2016.11.21

バナナきなこ

離乳食初期から使えるきな粉を使って風味を足したレシピです。

離乳食初期のバナナきな粉

バナナペーストをレンジで600w20秒温めて、きな粉を少量ふりかけたら完成です。

※きな粉は豆腐に食べさせ慣れ、アレルギーが無いことを確認してから使ってください。

いちごバナナ

息子も大好きな旬のいちごとバナナのレシピです。

離乳食初期のバナナいちご

バナナペーストといちごペーストを混ぜて、レンジで600w20秒チンしたら出来上がり。粉ミルクを混ぜてもOKです。

あとがき

以上、離乳食初期のバナナの下処理方法と冷凍保存方法、レシピについて記載しました。

息子はバナナを食べた日はお腹が少しゆるくなります。量に気を付けて食べさせてあげてください。

特にバナナヨーグルトはお腹がかなりゆるくなるようで次の日離乳食をお休みしました。量は控えめの方がいいかもしれませんね。