離乳食初期に食べれる梨のレシピや冷凍保存、ブレンダーの使い方

秋に旬を迎える梨は、離乳食初期から使えます。

水分が多くて甘くておいしいですが、ちょっとお値段が高い・・(苦笑)ちょうど、息子の離乳食を始めたのが秋だったので、スーパーで安売りしている日に購入しました。

絞って果汁だけを飲ませましたが、『もっとくれ~』みたいな顔をしながら飲んでくれましたよ。

梨の下処理、ペースト状にする方法

最初は果汁から飲ませてあげましょう。繊維が多いので実も食べてもらう時は綺麗に裏ごししましょう。

すりおろした梨 梨は皮をむき、一かけら分をすりおろします。
裏ごししている梨 初めての時は、水分のみを飲ませるので裏ごししてください。
梨ジュース 梨の実の繊維が多い部分と水分が分かれます。
離乳食初期の梨ジュース おいしい梨ジュースのできあがりです。

梨は水分が多いものが離乳食にはむいています。様々なブランドや産地がありますが国産でずっしりと重みのあるものを選びましょう。

離乳食作りに必要な、『すりおろし器』『裏ごし器』『すりつぶし器』などの道具を買いそろえておきましょう。

私が使っている道具はこちら。レンジでおかゆも作れるし全ての道具が揃っていて使いやすいです。

梨のブレンダー使用方法と、冷凍保存の仕方

梨は、ブレンダーでまとめてペースト状にすれば、冷凍保存が可能です。

ミキサーに入れた梨 梨を刻んで、ブレンダーに入れます。写真は梨1個分です。
ミキサーでペースト状になった梨 一気にペースト状になります。水分が多いので湯を入れたりする必要がありません。
冷凍容器に入れた梨のペースト 冷凍保存容器に入れて、しっかり蓋をして冷凍します。
離乳食用の冷凍した梨 凍ったら取り出して、
離乳食用にジップロックに入れた冷凍梨のブロック ジップロックに入れて冷凍保存します。

冷凍した梨の保存期間は2週間を目安にしてください。大人が食べる場合は1ヵ月以上は持ちますが、赤ちゃん用なので早めに食べさせてあげましょう。

 

冷凍用の容器は、私が使っているこちらの商品がおすすめ

よくある100円などの製氷皿はペースト状の食材が入れ辛く、1個だけ取り出そうとしても全部取れたりします。また何度も使っていると劣化して割れたりしました。

でもこの容器はペーストをザーっと流し込んで蓋をするだけ、しかも頑丈に作られていて使い勝手が非常に良いのです。

 

フードプロセッサーもあると、離乳食がすぐに作れるので便利。こちらは強くて早くてヘラ付きなのでペースト状の食材も綺麗に取り出せます

離乳食初期の梨のレシピ

果物なので、野菜などに合わせるのは難しいですが、デザートとして一品追加してあげましょう。

※初めての時は、素材の味を知る為にも必ず単品で、またアレルギーの心配があるので離乳食用スプーン1さじのみをあげてください。慣れてきたら、他の食材と混ぜて食べさせてみましょう。

※必要量は記載していません。10gとか20gとか書いているレシピが多いですが、赤ちゃんの食べる量は一人一人違います。自分の子どもの様子を見ながら量を決めて作ってください。

梨ゼリー

こちらは梨ゼリー(もどき)です。

離乳食初期の梨ゼリー

梨ジュースをレンジなどで熱々になるまで温めたものに、水で溶いた片栗粉を入れて混ぜたら完成です

片栗粉は、離乳食を開始してすぐから使えます。食べ辛くペースト状になりにくい食材は片栗粉でとろみをつけてあげることで、赤ちゃんも食べやすくなります。

また、ゼラチンも離乳食初期から使えるので、本格的にゼラチンを使ってゼリーを作れます。ただし、量は少なめに硬くなりすぎないように注意する必要がありますよ。

梨とりんごのミックスジュース

続いては・・食後の美味しいデザートを作ってみました。息子は笑顔でペロペロしながら飲んでくれましたよ。

離乳食初期の梨とリンゴのジュース

梨とリンゴの絞り汁を混ぜたら完成です

体が冷えるので少量で。心配な場合は温めてあげるとよいでしょう。私は必ず温めています。

あとがき

以上、離乳食初期の梨の下処理方法と冷凍保存方法、レシピについて記載しました。

私が梨大好きなので、息子と仲良くわけわけして食べています。ちょうど息子の離乳食初期は秋だったので市場に大量に出回っていましたが、季節外れなら無理してあげる必要もないのかなと思います。

皆さんも季節にあった果物をあげてください。春ならイチゴとか夏ならスイカとかですね♪