自然な甘みが美味しい、さつまいも。離乳食初期から使える食材です。
また下処理もしやすく、柔らかくて赤ちゃんも食べやすいので離乳食が進まなくて困っている方におすすめです。
息子は恐らくさつまいもが一番好きだと思います(笑)っていうぐらい『くれくれ』と言わんばかりに自ら口を開けてくれます。
また、食物繊維が豊富なので便秘がちな赤ちゃんにもぴったりですね。
Contents
さつまいもの下処理、レンジの使い方
少量のさつまいもを手っ取り早く離乳食にしたい場合は、レンジを使うと時短になります。
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さつまいもを少量切り、皮をむきます。 |
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水を付けてラップで包み、レンジで500w1分30秒ほど温めます(左図の量の場合) |
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すりつぶし器でさつまいもをペースト状にします。 |
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綺麗にペースト状になったら完成です。必要であれば裏ごしもしましょう。 |
ちなみに、以下のような電子レンジでスムーズにふかしイモが作れる商品も出ているので、スーパーを探してみてもいいかもしれません。

私が使っている道具はこちら。レンジでおかゆも作れるし全ての道具が揃っていて使いやすいです。
さつまいもの冷凍保存方法とブレンダーの使用について
さつまいもがたくさんある場合、まとめてペースト状にして冷凍保存しておくと便利です。この方法を使うことで離乳食作りが本当にラクになりますよ。
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さつまいもをラップに包んで、レンジで500w5分ほど温めます。 |
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柔らかくなったら皮をむきます。 |
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ブレンダーに入れて、 |
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湯を入れたりしながらペースト状にします。 |
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冷凍保存容器に入れて、臭い移りを予防するためにもしっかり蓋をします。 |
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凍ったら |
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ジップロックに入れて保存します。 |
さつまいもは、必ず加熱してペーストにしてから冷凍保存してください。そのままで冷凍するととっても不味くなります。
冷凍したさつまいもの保存期間は2週間を目安にしてください。大人が食べる場合は1ヵ月以上は持ちますが、赤ちゃん用なので早めに食べさせてあげましょう。
冷凍用の容器は、私が使っているこちらの商品がおすすめ
よくある100円などの製氷皿はペースト状の食材が入れ辛く、1個だけ取り出そうとしても全部取れたりします。また何度も使っていると劣化して割れたりしました。
でもこの容器はペーストをザーっと流し込んで蓋をするだけ、しかも頑丈に作られていて使い勝手が非常に良いのです。
フードプロセッサーもあると、離乳食がすぐに作れるので便利。こちらは強くて早くてヘラ付きなのでペースト状の食材も綺麗に取り出せます
離乳食初期のさつまいもレシピ
甘くてデザート感覚なのでそのままあげるのが一番美味しいですが、相性のよい食品と混ぜて食べさせることによりいろんな味を知るきっかけになります。毎回同じ味にならないようにしましょう。※と・・離乳食講習で栄養士さんに言われました。
※初めての時は、素材の味を知る為にも必ず単品で、またアレルギーの心配があるので離乳食用スプーン1さじのみをあげてください。慣れてきたら、他の食材と混ぜて食べさせてみましょう。
※必要量は記載していません。10gとか20gとか書いているレシピが多いですが、赤ちゃんの食べる量は一人一人違います。自分の子どもの様子を見ながら量を決めて作ってください。
さつまいもパン
大変組み合わせのよいレシピです。

パンをちぎって湯をかけてレンジで600w30秒ほど温めて柔らかくします。そこへさつまいもペーストを入れたら完成です
さつまいもミルク
甘さがまして美味しくなるレシピ。食べ辛そうにしている赤ちゃん向けです。

さつまいもペーストに粉ミルクと湯を入れて混ぜたら完成
※牛乳はまだ使えないので粉ミルクで代用しています。離乳食中期になると生クリームや牛乳が使えますよ。
さつまいもヨーグルト
ヨーグルトが苦手な子も克服できるかも?

さつまいもペーストにプレーンヨーグルトを添えたら完成です。
※ヨーグルトはプレーンヨーグルトであれば離乳食初期から使用できます。私は『明治ブルガリアヨーグルトのLB81プレーン』を使っています。こちらは私の市の離乳食講習で使われていたものなので安心して使用してください。
さつまいもときな粉
この組み合わせは意外や意外、結構いけます。

さつまいもペーストにきな粉をかけたら完成です。
おかしな組み合わせだと思ったあなた、一度お試しあれ。
あとがき
以上、離乳食初期のさつまいもの下処理方法と冷凍保存方法、レシピについて記載しました。
さつまいもは息子は大好きです!! たぶん、離乳食初期に食べれる食材の中でナンバー1でしょう。
口を大きくあーんと開けて自らスプーンに口を近づけるほど。
かわいいです!