離乳食初期から使用できるそうめん。
私の市町村の離乳食講習でもしっかり使用されており、いろいろ組み合わせることで意外と美味しく食べやすいなと感じました。ただし離乳食を開始して1ヶ月目から使用するようにとのことでした。
また乾麺なので賞味期限を気にしなくていいですし、少しずつポキポキと折って粉々にしてから茹でれば完成なので3日に1回くらいはそうめんを使っていました。
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離乳食初期におすすめのそうめん
そうめんは、大人と同じそうめんでも問題ありません。私は最初はベビー用のものを使用していましたが、それ以降は離乳食講習で使用していた揖保乃糸を使っています。揖保乃糸は塩分がありますが、ゆでて水にさらして塩分を抜くので問題なく使用可能です。
ベビー用のそうめんは以下。
塩分不使用なので水でさらす必要がなく、最初はこれを使うと良いと思います。
そうめんの下処理方法
そうめんの離乳食初期の下処理は簡単にできますので、以下参考にしてみてください。
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手で粉々にするか、キッチンバサミを使って粉々にします。 |
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まとめて茹でて柔らかくなったら、水にさらして塩分を落とします。 |
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水にさらしてから、すり潰すかそのまま食べさせます。 |
そうめんは最初はすり潰すと良いですが、1ヵ月もすれば0.5cm程度なら食べることができますし、排泄時に残ることもありません。(栄養士確認済み)
私が使っている道具はこちら。レンジでおかゆも作れるし全ての道具が揃っていて使いやすいです。
そうめんをまとめて冷凍保存しておく方法
そうめんは、茹でて下処理をしてから冷凍保存しておけます。使用するときはレンジで温めればすぐに食べさせることができるのでおすすめです。
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※初回の方のみ・・ブレンダーでペースト状にします。 |
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茹でた素麺を冷凍保存容器に入れてしっかり蓋をします。 |
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凍ったら |
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ジップロックに入れて冷凍保存しておきましょう。 |
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使用するときは、皿に1ブロック入れて出汁を注ぎ、レンジで600w50秒チンします。 |
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レンジですぐに食べられる状態になるので便利です。 |
冷凍したそうめんの保存期間は2週間を目安にしてください。大人が食べる場合は1ヵ月以上は持ちますが、赤ちゃん用なので早めに食べさせてあげましょう。
冷凍用の容器は、私が使っているこちらの商品がおすすめ
よくある100円などの製氷皿はペースト状の食材が入れ辛く、1個だけ取り出そうとしても全部取れたりします。また何度も使っていると劣化して割れたりしました。
でもこの容器はペーストをザーっと流し込んで蓋をするだけ、しかも頑丈に作られていて使い勝手が非常に良いのです。
フードプロセッサーもあると、離乳食がすぐに作れるので便利。こちらは強くて早くてヘラ付きなのでペースト状の食材も綺麗に取り出せます
離乳食初期のそうめんのレシピ
そうめんは様々な食材と合わせることが可能です。以下私が作ったレシピを公表します。
※初めての時は、素材の味を知る為にも必ず単品で、またアレルギーの心配があるので離乳食用スプーン1さじのみをあげてください。慣れてきたら、他の食材と混ぜて食べさせてみましょう。
※必要量は記載していません。10gとか20gとか書いているレシピが多いですが、赤ちゃんの食べる量は一人一人違います。自分の子どもの様子を見ながら量を決めて作ってください。
しらすにゅうめん
しらすとそうめんを使うので、ちょっぴり塩分が強くなってしまうメニューですが、きちんと塩抜きすれば大丈夫です。

鍋にお湯を沸かし粉々に砕いた素麺を茹でて水洗いします。混合だしを沸騰させ、茹でた素麺にすり潰したしらすを入れて温めたら完成です。
しらすペーストの処理方法は以下の記事を参考にしてください。
大根にゅうめん(だし入り)
離乳食初期から使えるそうめんと大根を合わせた簡単レシピです。

そうめんを細かく砕いて茹で、ざるに上げて水にさらします。混合だしにそうめんを加えて、ペースト状にした大根を加えて少し煮たら出来上がり。
大根ペーストの処理方法は以下の記事を参考にしてください。
大人もびっくりの美味しさ、にゅう麺
こちらものすごく美味しいのでおススメです。

そうめんを細かく砕いて茹でて少し水にさらします。混合だしを作り、ゆでたそうめんと、ほうれん草ペーストとトマトペーストを入れたら完成
このレシピは離乳食講習で教わったのですが、週2で作るほどの鉄板メニューとなりました。トマトの酸味と出汁が上手く絡み合って非常に美味しいです。
トマトペーストの処理方法は以下の記事を参考にしてください。
なすにゅうめん
お出汁となすの相性が良いレシピ。

そうめんを砕いて茹で、水にさらします。だし汁を作りなすペーストとそうめんを入れて混ぜたら完成です。
なすペーストの処理方法は以下の記事を参考にしてください。
あとがき
以上、離乳食初期のそうめんの下処理方法と冷凍保存方法、レシピについて記載しました。
つるつるっとしたのど越しで、息子もつるつると食べれるようで残さずに食べてくれます。また、うどんはペーストにすると粘りが強すぎて心配でしたが、そうめんは特に心配することなく食べさせることができました。
そうめんは、赤ちゃんは食べやすいかもしれませんね。